笪志刚:思念不会随风去——悼念朴红
2021-08-23 19:38:59
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黑龙江省社会科学院东北亚研究所所长、研究员

东北亚战略研究院首席专家 笪志刚

5月25日,接到北海道大学农学部坂下明彦教授的微信留言,他要在太太朴红逝世一周年之际出版一本追忆文集,希望笔者写一篇回忆或悼念的小文。从哪个角度都无法拒绝,从哪个角度都想表达自己的怀念之情。一晃儿朴红离开我们已经10个多月了,去年的8月2日,朴红的病情突然开始恶化,最终没能战胜病魔离开了我们,享年53岁。

一衣带水路千条,

疫情阻断扶桑路。

今悉挚友抱病去,

泪涌心痛两茫然。

这是笔者在接到北海道大学农学部的华人教授朋友朴红去世的消息后,情绪沮丧到极点,心情暗黑到无奈的时刻写下的。在刚刚迈过知天命的53岁,作为学者的黄金年龄段却过早画上了人生的句号,这叫人怎能不震惊,怎能不唏嘘,怎能不悲痛。或许能慰藉她的是同为北海道大学农学部教授的坂下明彦先生和女儿彩音能够从始至终地陪伴病榻前,或许能令其开心的还有弥留之际终于看到了由副教授晋升为教授的北海道大学的聘书,这对于很多在日华人学者来说,可谓是含金量极高的一种评价。也因此,对这样一位优秀的学界翘楚的过早离去,我们增添了更多的伤痛和惋惜。在我们夫妇心中,永远也忘不了一起在北海道羊蹄山顶的明水汤泡温泉,感受天上飘雪,水上托盘喝酒的人间仙境一般的氛围。快20年了,依稀记得你说过,这一幕要是能静止就好了。现在静止了,在我们心中,你就是那一晚在缭绕的水汽中亭亭玉立、楚楚动人,永远定格的朴红——毕业于黑龙江大学法律系的才女,在日华人学者的骄傲与象征。

从1996年因为参加清川会长的“满蒙开拓研究中日课题组”结识朴红以来,一晃儿交往了25年,在开心的往来中,时间不知不觉就化成了一汪清泉,映照着彼此的笑脸和笑脸后的友谊,也感觉不到时间的流逝原本在催人老的同时,也会让疾病兴风作浪,而疫情让这种狂野愈发肆虐,变得一发不可收拾。

或许我们应该再一次诅咒新冠疫情,你不是新冠病毒的受害者,却因为新冠病毒传播造成医院内感染,让你不得不离开原本治疗效果不错的那所医院,被迫转到了另一所医院,可以说,新冠疫情间接害死了你,这让我们更增添了对病毒无孔不入我们却无能为力的恐惧与愤懑。疫情下,无法携妻到札幌为你守灵,为你扫墓。但已与坂下老师商定,在你最喜欢的季节,在你最留恋的地方,在你与老师最值得为爱守护和纪念的地方,我们会去看你,带一把故乡哈尔滨的土,献上一束你最喜欢的花,倾诉心中迟到的哀悼,祈祷你在他界永远冥福。

走好!朴红妹妹。今生与你结识,好美!

走好!朴红妹妹。半百溘然长逝,好痛!

走好!朴红妹妹。缘来都是缘分,好想!

想いは風に流されない─朴紅を偲ぶ

5 月25 日、北海道大学農学部の坂下明彦教授からウィー チャットのメッセージを受け、奥さんの朴紅さんの一周年忌を迎えて追悼文集を出版したいとのことで、思い出や追悼のメッセージを書いてほしいとのことでした。

一衣带水路千条、

疫情阻断扶桑路。 

 今悉挚友抱病去、

 泪涌心痛两茫然。 

 この文章は、北海道大学農学部の中国人教授で友人の朴紅さ んが亡くなられたという知らせを受け、落ち込みの極みにあり、暗い気持ちになっていたときに書いたものです。天命を悟ったばかりの53歳のあなたは研究者としての黄金期に早すぎる人生の終幕を閉じたことに、私たちは驚き、ため息をつき、悲しみの感情しか残っていません。彼女を慰めたのは、ご主人の坂下明彦さんと娘の彩音ちゃんが病床に最後まで付き添えたことと、准教授から教授へと昇進の発令を受けたことでしょう。これは多くの在日中国人研究者にとっては、トップクラスの高い評価です。このような優秀な研究者があまりにも早く逝ってしまったことは、私たちにさらに多くの痛みと残念さをもたらしました。北海道の十勝岳の頂上にある明水の湯で一緒に温泉に入り、空からは雪が降り、露天風呂に杯を浮かべて酒を飲み、一緒にその夜の空気を感じたことは、私たち夫婦の心の中で忘れられない想い出です。「このシーンがずっと静止していることができればいいです」と、20年前にそう言ったあなた、今は永遠にその地位を定められました。あの晩の水の中で亭亭玉立、きれいな朴紅さんは─黒竜江大学法律学科を卒業した才媛であり、在日中国人研究者の誇りと象徴です。

1996年に清川会長の満蒙開拓中日研究チームで朴紅さんに出会って以来、付き合った25年は楽しい交流ばかりです。時間が清泉となり、お互いの顔と友情が映され、時間の流れは人の老化を感じさせないが、いつの間にかコロナウイルスをかきたて荒れ狂い、予想できない大流行になってしまいました。

コロナの院内感染の影響によって、治療の効果が安定している病院を離れ、転院せざるを得なかったため、あなたはコロナの感染者ではないが、間接的な被害者であると言えます。これはまた、私達のコロナ禍を呪いたい気持ち、どうすることもできない恐怖と憤りをさらに膨らませています。札幌で通夜をしたり、墓参りをしたりすることはできませんが、坂下先生と相談したうえで、あなたの最も好きな季節に、あなたと先生の心に残る最も記念に値する場所で、私達は会いに行きます。故郷のハルビンの土を持って、最も好きな花を献上し、遅くなった哀悼を告白して、他界でのあなたの永遠な冥福を祈ります。

おやすみなさい、妹みたいな朴紅、この世であなたと知り合 いになって、とてもよかった。

おやすみなさい、妹みたいな朴紅、突然亡くなられてしまって、つらすぎます。

おやすみなさい、妹みたいな朴紅、縁はすべて縁で結ばれ、永遠に思いは続きます。

(黒竜江省社会科学院北東アジア研究所所長、研究員笪志剛)


 
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